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〜 NR旅行について(2010年〜) 〜

社会交通工学科3年 8034番 小笠原 亮

●はじめに

 NR旅行とは、当サークルの一日で行う小旅行のことである。
 今年度で8月までに行ったNR旅行は計3回であり、1回目が東京スカイツリー見学へ、2回目が横川・軽井沢方面へ、 そして3回目が東京湾フェリーを通じて久里浜・浜金谷方面へNR旅行を実施した。
 それぞれのNR旅行の詳細について紹介したいと思う。



●2010年度第1回NR旅行(2010年6月5日実施)

 2010年度第1回NR旅行は、東京・押上にある東京・スカイツリーを見に行った。
 1日の行程として、東武博物館見学→スカイツリー見学→浅草観光であった。
 はじめに、東武亀戸線・亀戸駅に全員集合して東武博物館へ見学しに行った。 メンバーは鉄道シミュレーター、ジオラマ、車両等に夢中であった(写真1)。 博物館へ行くと、写真2のような磁気の入場記念券がもらえるのである。 無料なので博物館に行った際には、是非とも発行することをお勧めする。 また、この入場記念券は博物館内にある自動改札機に通して遊ぶこともできるので、子供さんなど楽しめるであろう。



写真1 鉄道シミュレーターをやってる部員の様子




写真2 入場記念券


 次に、徒歩で移動しながら東京スカイツリーを見学。まだ完成はしていないが、近くで見るとすごい迫力!!(写真3)  何回も顔を見上げたので首が痛くなってしまった…。それにしても、 すごい人で東京スカイツリーは人気の観光スポットであることは間違えない。写真4は東京スカイツリーをバックに記念写真。




写真3 東京スカイツリー




写真4 記念写真(東京スカイツリーにて)


 そして、最後は浅草の浅草寺に行った。土日ということもあり、人でいっぱい…。お昼ごはんの場所を探すのも一苦労であった。 解散後に一部のメンバーと浅草寺にお参りを行き、皆でおみくじをひいたのが、なんと結果は11人中7人が「凶」…。 このサークルの今後が不安であるともいえる結果になってしまった。しかし、そこまで気にする必要はないと私は思う。 その後は特に悪いことは何も起きてないので…。



●2010年度第2回NR旅行(2010年7月4日実施)

 2010年度第2回NR旅行は、横川(群馬県)・軽井沢(長野県)方面へ行った。 新歓ハイクですでに横川に行ったが、電車では行けないような場所へ行こうという提案があったので、 今回のNR旅行では車3台でNR旅行を実施した。行程として、関越自動車道・高崎SAで車3台集合し、 群馬県安中市にあるめがね橋(正式名称:碓氷第三橋梁)を観光(写真5)→軽井沢駅へ→上信越自動車道・千曲川さかきPA下車 →北長野車両センター見学→解散であった。
 まず、めがね橋を観光した。めがね橋は国鉄信越本線横川駅 - 軽井沢駅間の橋梁の一つで、 同区間がアプト式鉄道時代に使われていた。山の中であったので、かなり涼しかった。 ここから横川駅までの旧線跡が遊歩道になっており、横川駅方面に向かって途中までトンネルの中を皆で散歩した。 皆さん気持ちよく散歩をしていた(^ o^)/





写真5 めがね橋


 その後は184個のカーブがある国道18号碓氷バイパスをドライブし、軽井沢駅にちょこっと足を運んだ。 ちょうどその頃はお昼時でもあったので、横川の道の駅で買った「玄米弁当」で私は食事。 すごくおいしかったし500円なので、横川に来た時には是非とも「玄米弁当」を買うことをお勧めする。 横川の釜めしも非常においしいが…。
 昼ご飯を食べた後は、北長野車両センターへ行くために移動。その途中で上信越自動車道・千曲川さかきPAへ寄った。 遠くであったが千曲川は見え、景色はかなり良かった(写真6)。
 そして、北長野車両センターに到着。 2010年6月20日に引退した中央線201系H4編成が車両センターにいるかもしれないと期待していたが、 すでに廃車されていたみたいであった。ちょっと残念であった。我々が確認した中で、外から京浜東北線209系、 成田エクスプレス253系が確認できた。209系がいっぱいいて、奥の車両はあまり確認することはできなかった。
 北長野で17時頃解散して、この旅行は事故等もなく無事終了した。



写真6 千曲川さかきPAからみた景色



●2010年度第3回NR旅行(2010年8月5日実施)

 2010年度第3回NR旅行は東京湾フェリーに乗りに行くことを目的に、久里浜と千葉の鋸山へ行った。 今回の参加者は少数であったが、とても有意義な一日であった。
 横須賀線の車内で集合し、久里浜に行く途中田浦駅を下車した(写真7)。 当駅は両端をトンネルで挟まれており、プラットホームの有効長が短くなっている。 11両編成の電車は、当駅においては先頭1両(上り列車は大船方、下り列車は久里浜方)のすべてと2両目の1つの扉を締め切り扱い (いわゆるドアカット)としなくてはならない。駅の風景を堪能した後は、久里浜駅に行きその周辺を探索。 ペリー公園と開国橋に行ってきた。気温は暑かったが、海風が吹いていたので多少は涼しい気候であった。



写真7 田浦駅


 昼ご飯は海軍カレーを食べた。海軍カレーの他にサラダと牛乳がついて750円。 なぜカレーにサラダと牛乳がセットでついてきたのかを調べてみると、海軍カレーを作る際、 海上自衛隊の乗組員の栄養に配慮しているらしく、それを真似してかこのお店では海軍カレーにセットがついてくる。 ちなみに横須賀海軍カレーは原則として、カレーライス、サラダ、牛乳の3点をセットで提供するらしい。 その他の地域の海軍カレーは、サラダ、牛乳等の他に卵や果物がついてくる。普通のカレーより海軍カレーの方が美味しく感じた。

 昼ご飯を食べた後は、東京湾フェリーで千葉県の金谷へ。三浦半島と房総半島を約40分で結んでいる。 船内で東京湾アクアライン等が見える景色を楽しみ、メンバー通しの会話も弾んだ。あっという間の40分ですぐに金谷に到着。
 その後は、鋸山へ向かった。鋸山まではロープウェーを使って登る。 ちなみに、ちょっとしたトリビアということで、鋸山ロープウェーは京成電鉄を中心とする京成グループの一員である。 ロープウェーの車体には京成グループのマークが確認できた。 ロープウェーの終点駅・鋸山山頂駅に着き、徒歩で約90分かけて「地獄のぞき」「日本寺大仏」「百尺観音」等を見てきた。 「地獄のぞき」では、K氏が急な崖を登る最中にデジカメを危うく落としそうになったり、 M氏は高所恐怖症で「助〜けて〜〜、怖いよぉ〜〜・・・。」という悲鳴をあげていたという一面もあった。 何とも、ウチのサークルらしい。結局M氏は怖くて地獄のぞきを見れなかった。 そして、そこから数十分かけて「日本寺大仏」に到着。私も含め皆さんアップダウンの激しい道に苦労し、だいぶお疲れの模様であった。 日本寺大仏をバックに記念写真も撮った(写真8)。



写真8 記念写真(日本寺大仏にて)



 こんな感じで、午前中はのんびりと午後は非常にハードな旅行となったが、当サークルはこの旅行プランを是非ともお勧めする。 久里浜・金谷周辺の観光をした後その疲れを癒すために、夕方頃に東京湾フェリーに乗れば夕日を楽しむことができ、 ロマンチックな時間を過ごせることもできる。家族・友人等で是非一度小旅行をしてみては如何だろうか。



 
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